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JA・組合員活動
生産基盤の維持へ JAおやまが小山市議長に要請 予算確保など4項目
2021.12.09
JAおやまは11月30日、小山市議会議長応接室で「農業予算に関する要請書」を福田洋一議長に提出しました。
要請書は、農業経営体の減少や基幹的農業従事者の減少・高齢化などが危惧され、今後の農業生産基盤の維持・強化が重要な課題とされていることを指摘しました。
特に米は、新型コロナウイルス感染症の拡大で、主食用米の販売低迷や業務用米の需要低下で大きな減少になっているなどとしています。
そのため、要請では①廃プラスチック処理助成の拡充②病害虫防除補助金の維持③認定農業者・集落営農組織など、担い手への育成補助金の維持・拡充④その他、農業予算の確保―などを強く呼び掛けました。
福田議長は「小山市の農業者の生産技術は素晴らしい。後継者や担い手育成の基盤をしっかりさせ、今後の市の農業を発展させるようためにも、要請に応えるように取り組みたい」と話しました。
JAの渡邉文雄組合長は「農業を守り、発展させる上で、必要不可欠な要請となる。農業生産の維持・地域農業を守るために、お願いしたい」と話しました。