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JA・組合員活動
梨盗難の監視強化
2023.08.07
JAおやま管内で8月1日、JAや警察などが農産物盗難防止パトロールをしました。梨などの出荷時期を迎え、農産物の盗難を防ぐことが目的。
収穫間際の農産物や農業資材の盗難被害が報告されていることを受け、同JAは4月に「JAおやま地区農作物等盗難防止対策推進協議会」を設立しました。1回目の活動として、JA、栃木県下都賀農業振興事務所、小山警察署、市・町の関係者ら16人が2班に分かれて、小山市、下野市、野木町などの圃場(ほじょう)を巡回しました。
丹精した農産物が盗難を受けると、生産者の営農意欲を損なうなどの影響を及ぼします。対策として圃場に防護、圃場周囲に警報センサーを設置する勧めました。
同JA梨部会の神保重治部会長は「一生懸命に栽培した梨が盗まれると、とても悲しい。地域全体で監視の目を強化して、農産物を盗難から守りたい」と話しました。
小山署生活安全課の五月女実可巡査長は「盗難防止対策などを実施する他、不審者を見かけたらぜひ情報提供してほしい」と呼びかけました。
JAは、イチゴなど最盛期を迎える12月ごろにもパトロールをする予定です。