topics

トピックス

JA・組合員活動

春ダイコン規格を確認~栃木・JAおやま~

2019.04.18

春ダイコン規格を確認~栃木・JAおやま~

 春だいこんの出荷最盛期を前に、JAおやまだいこん部会は4月上旬、小山市のJA桑支店で2019年産春だいこんの目ぞろえ会を行いました。部会員、関係者ら32人が参加。規格別に並べただいこんを前に、出荷規格や出荷要領を確認しました。

 19年産春ダイコンは、11月から12月に播種(はしゅ)を始め、11月から1月は降水量が少なく乾燥していたため、やや発芽不良の兆候が見られたが、順調に生育しました。

 3月下旬には、小山市桑地区、下野市国分寺地区を中心に小豆大の降ひょうがあり、葉が傷ついた圃場(ほじょう)もあったが大きな影響とはなりませんでした。今年は、暖冬の影響でダイコンは順調に生育が進み、出荷量が多かったです。

市場関係者らは「学校給食・地元量販店を中心に幅広くJAおやま産のダイコンを広めたい。平成最後の出荷になる春ダイコンを長期にわたって有利に販売するため、規格と品質をそろえて出荷してほしい」と生産者に呼び掛けました。