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JA・組合員活動
日頃の管理丁寧に トルコギキョウ検討会
2022.06.06
JAおやま花卉(かき)園芸組合トルコギキョウ部会は5月26日、管内圃場(ほじょう)2ヶ所で現地検討会を開きました。部会員、関係機関ら8人が参加し、生産の現状について意見交換しました。
組合は、JAおやま管内と近隣市町(栃木市・壬生町・鹿沼市)在住の花き生産者26人で構成。菊、カーネーション、バラ、トルコギキョウ、切り花の五つの生産部会からなります。
篠原雅紀部会長は「トルコギキョウはデリケートで日頃の管理が重要。時間と手間をかけて品質の差をなくし、病害虫防除を徹底して高品質なものを出荷できるよう栽培に励もう」と話しました。
栃木県下都賀農業振興事務所の寺内信秀係長は、①アザミウマやアブラムシなど害虫に注意する②斑点病の予防をする③土壌障害を防ぐ-など、今後のポイントを説明しました。
消費者のニーズに応えられる産地を目指して定期的に現地検討会や市場視察を実施。美しい花を最高の状態で消費者に届けるため、バケット輸送や予冷庫での鮮度維持にも取り組みます。