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JA・組合員活動
所得増大へ 担い手訪問
2023.11.13
JAおやまの渡邉文雄組合長をはじめ常勤役員、営農支援センター課長らは11月9日、担い手農家への訪問活動をしました。JA自己改革で目指す農業所得の増大や農業生産の拡大に向け、意見や要望を聞きました。
下野市の石橋地区で水稲や六条大麦を栽培する荒川剛士さんは「農産物の販売価格が上昇するよう協力してほしい」と要望しました。
同地区で雨よけ・抑制キュウリや加工用トマトなどを育てる小平悠介さんは、資材高騰への対策を求めた他、「規格外の農産物を破棄せず加工するなど(所得につながる)対策を考えてほしい」と話しました。JAからも情報を提供しました。
渡邉組合長は「率直な意見や現状を聞いた。農業がより良いものになるよう努めていきたい」と話しました。
同JAは担い手の要望や意見を集め、地域農業の現状や課題を把握して事業に反映させる考えで、今後も訪問を続けます。