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JA・組合員活動

将来に農の選択肢 JAの仕事を紹介

2020.11.19

将来に農の選択肢 JAの仕事を紹介

 JAおやまは11月11日、小山市立美田中学校の2年生の中から約20人を対象に、地域で働く社会人から仕事を学ぶ「職業人講話」として「JAとは何か、JAの仕事とは」をテーマに授業を行いました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数を半々に分けて、2部構成で行いました。

 同講話は、同校が将来のために3年間を通し行っているキャリア教育の一環で、学生にさまざまな職業人から講話を聴き、自分自身のキャリアについて考えることが目的。JAは、職業に就くために必要なことや役割などの講和の依頼が初めて同校からあり、引き受けました。 

 当日は、JAの職員2人がJAの概要や組合員をサポートする業務内容を説明。後継者不足やコロナ禍の農業についてなど、現代の農業が抱える問題について意見交換しました。

 学生からは「JA職員にはどのような人が向いているのか」「農業も機械化が進んでいるが実際はどうなのか」「どのような思いで仕事を行っているのか」など、JAに関心を寄せる声が上がりました。

 講師を務めたJA職員は「人に感謝されることがやりがいだ。JAは総合事業であるため、さまざまな職種・部署があり、さまざまな人と接する。何事にも真面目に向き合い、自分で考えて行動することが社会人として大切だ」と語りました。

 今後もJAは小中学校に出向き、JAについての理解を深めてもらうための活動を続けます。