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JA・組合員活動
外観品質向上を 2500トン出荷めざす
2024.04.17
JAおやま東部トマト部会は4月9日、本店で2024年産トマト販売中間会を開きました。生産者、関係者ら約50人が出席。3月までの販売実績を報告、目ぞろえ会を開きました。
市場関係者は「ゴールデンウィークに向けての増量期も値段を維持し、1円でも生産者に還元できる売り方をしていきたい」と話しました。
渡邉文雄組合長は「高品質なJAおやま産のトマトの有利販売に努めたい」とあいさつしました。
目ぞろえ会では、4月以降の消費者ニーズに対応するため、カラーチャートを基に選果場着のナンバーを確認し、外観の品質向上を申し合わせました。
篠田安彦部会長は「暖かくなるにつれて灰色かび病や黄変果、すじ・尻腐れなど発生する。残り3カ月、気を抜かず栽培管理を徹底していこう。今年もトマトを作って良かったと思えるように最後まで頑張ろう」と呼びかけました。
同部会は、53人が「かれん」「麗容」「麗妃」などを約16ヘクタールで栽培し、京浜、東北に出荷しています。本年度の出荷目標は2500トンです。