- JA・組合員活動
古代米田植え 今年で20年目

小山市立寒川小学校の児童らが5月11日、田植え体験を行いました。全児童54人と保護者、関係者らが同校の敷地内の水田で、古代米と「とちぎの星」の田植えに取り組みました。地元農家らの指導を受け、丁寧に苗を植えました。
同校が総合学習の一環で「寒川尼と古代米の里づくり実行委員会」を設立し、今年で20年目。水田の前には、それを記念してマリーゴールドで「20周年」の文字を描きました。
児童が4月中旬に種から育てた緑米・紫米の古代米と一緒に「とちぎの星」も植えて、成長の違いを5年生中心に学習します。
児童らは「田んぼの感触が面白い」「初めての経験だ」「おいしくなれと思いながら植えた」などと話しました。
10月の稲刈りまで、児童が草取りや水入れなどの管理を行い、生息する生き物を観察しながら苗の成長を見守ります。