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JA・組合員活動
冬春トマト 防除呼び掛け
2020.10.23
JAおやまトマト部会は10月14日、JA北部管内と東部・野木管内で冬春トマトの現地検討会を開きました。JAトマト北部部会では北部管内の4ヵ所の圃場(ほじょう)を部会員や県下都賀農業振興事務所、JA担当者ら約10人が回りました。
生産者は、現在の生育状況や病害虫の発生状況など確認し合いました。尻ぐされやめがね(異常茎)の発生が見られ、今後の防除対策が重要となる。品種に合わせた栽培管理を徹底することで、生産物の安定出荷を目指します。部会員は積極的に情報交換し、栽培知識を深めました。
同事務所の坂本敏雄副主幹は「土壌病害や細菌性病害感染予防が大切だ。また、草勢を見ながら追肥を行い、病害予防・防除を徹底すること」を呼び掛けました。
同北部部会は6人で約1.7ヘクタールを栽培。品種は「みそら」「マイロック」が中心。出荷は11月から翌年6月までで、約300トンを京浜方面に送ります。