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JA・組合員活動

“冬の花火”に協賛 思い出プロジェクト 地域住民に感謝

2021.01.20

“冬の花火”に協賛 思い出プロジェクト 地域住民に感謝

 JAおやまは、12月25日に小山市立乙女小学校近くの河川敷で行われた「思い出作りプロジェクト」冬の花火への協賛を行いました。午後6時半から10分間、花火約200発が冬の夜空を彩りました。

 「思い出作りプロジェクト」は、児童をはじめ、乙女地域住民に「夢」と「希望」を届けたいという考えから乙女小学校のPTA有志9人が立ち上げました。新型コロナウイルスの影響で多くの行事が中止や縮小となる中、児童や保護者をはじめ、先生方、地域の住民に冬の花火で、全員に思い出とともに感謝を伝えようと企画。地域住民や地域の企業などに協賛と募金を募りました。募金は、スーパーや食堂などに同プロジェクトメンバーが手作りの募金箱を設置。乙女地区を中心に約120社から募金・協賛を集めました。

 12月16日には、約100発の花火の筒にかぶせる紙に児童らが花火に対する思いをイラストや文字で表現しました。また、花火が打ち上がる前には、ミニゲームを行って親睦を深めました。

 同プロジェクト代表の稲葉広一さん(42)は「コロナの影響でイベントや行事などがなくなってしまった。子どもたちに何か思い出を残すことはできないかと考え、今回のプロジェクトを企画した。何かしたいという思いを形にしたかった。児童や先生、保護者、地域の住民、全ての方に笑顔になってもらえたらうれしい」と話しました。

 同プロジェクト広報担当の田口裕章さん(42)は「感謝が詰まっている花火だと思う。コロナ禍ではあるがプロジェクトを立ち上げることができたことにも感謝。小学6年生には最後の思い出を残してあげられることに感謝。地域の方々にも協力してもらえたことに感謝。全てこのプロジェクトには感謝が形として表すことができた」と笑顔で話しました。

 同JAは、地域に貢献できる活動を今後も続けていきます。