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JA・組合員活動

トウモロコシ出番 収穫適期逃さず

2022.06.21

トウモロコシ出番 収穫適期逃さず

 JAおやまトウモロコシ部会は6月14日、小山市の東部集出荷所と下野市の北部集出荷所で2022年産トウモロコシの目ぞろえ会を開きました。部会員と関係者ら約50人が参加し、販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。

 出荷期間が約1ヶ月半の短いため、目ぞろえ会では収穫適期を逃さないように早めに収穫を心掛けることや、先端不稔(ふねん)は最大1センチ以内まで、病害虫・鳥害に遭ったものなどは出荷しないことを申し合わせました。

 担当職員は、今後の管理として①追肥を本場7~8枚のころと、雄穂が見え始めた頃に2回行う②絹糸抽出後20~23日後が収穫の目安だが高温時期は早まる傾向のため収穫適期の見際める③アブラムシ類やアワノメイガなどの害虫防除④黒穂病対策を行う-ことを呼びかけました。

 土屋喬平副部会長は「出荷要領、規格をしっかり守り、部会員一丸となってJAおやま産のトウモロコシを出荷していこう」と呼びかけました。

 JA管内では70人の生産者が約38.3ヘクタールで栽培します。主な品種は「ゴールドラッシュ」。出荷は8月上旬まで続き、県内や京浜、東北方面に出荷する予定です。

 部会ではJA全農とちぎが運営する県南ふれあい食材に出荷する他、今年からはJA全農が運営する通販サイト「JAタウン」でも販売を始めます。