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JA・組合員活動
コーン目ぞろえ 適期収穫徹底を
2023.07.03
JAおやまトウモロコシ部会は6月15日、東部集出荷所と北部集出荷所で2023年産トウモロコシの目ぞろえ会を開きました。部会員と関係者ら約70人が参加し、販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。
出荷期間が約1ヶ月半と短いため、目ぞろえ会では収穫適期を逃さないように早めの収穫を心掛けることや、先端不稔(ふねん)は最大1センチ以内まで、病害虫・鳥害に遭ったものなどは出荷しないことを申し合わせました。
担当職員は、今後の管理として追肥を本葉7、8枚のころと、雄穂が見え始めたころに2回行うよう伝えました。絹糸抽出後20~23日後が収穫の目安ですが、高温時期は早まる傾向のため、収穫適期を見極めるよう促しました。また、アブラムシ類やアワノメイガなどの害虫防除を呼びかけました。
管内では67人の生産者が約34ヘクタールで栽培。主力品種の「ゴールドラッシュ」は、粒が大きく先端までしっかり実が詰まり、皮が薄く食味が優れているのが特徴です。
出荷は8月上旬まで続き、県内や京浜、東北地方の市場に出荷する予定です。部会ではJA全農とちぎが運営する県内ふれあい食材に出荷する他、昨年からJA全農が運営する通販サイト「JAタウン」でも販売しています。