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JA・組合員活動
コサージュ 育てた繭で
2024.01.16

小山市立絹義務教育学校の8年生33人は12月5日、1、2年生が育てた繭を使って、9年生が卒業式に付けるコサージュ(繭クラフト)を制作しました。
紬織物技術支援センターの太田仁美さんを講師に招きました。伝統を受け継いできた人の願いや努力などを学び、卒業生へ感謝の気持ちを込めて制作に励みました。
同校は、地域の歴史や伝統を学ぶ「ふるさと学習」の一環で、地場産業で重要無形文化財の絹織物「本場結城紬(つむぎ)」を学習しています。
1~9年生がそれぞれ、蚕の飼育から糸紡ぎなど、蚕や桑に関する授業や体験学習に取り組んでいます。
JAおやまは、県内一の生産量を誇る養蚕業を子どもたちに知ってもらおうと、管内の小学校などに蚕を配布し、農業理解と地域貢献につなげています。
