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JA・組合員活動

イチゴ無病苗確認 今後の生育注視を

2023.09.07

イチゴ無病苗確認 今後の生育注視を

 JAおやまいちご部会は9月1日、JA西部育苗センターでイチゴ無病苗現地検討会を開きました。2025年産の苗の生育状況を確認しました。

 25年産の親株は、定植時や定植以降も高温が続き、高温障害が見られたが生育は良好。一部で柳葉症状の発生も見受けられるため、今後の生育に注視します。約9万本のイチゴ無病苗の需要が見込まれ、半数以上が「とちあいか」の予定です。

 担当者は、生育状況と生産計画、仮植えの日程などを説明しました。仮植えの方法として①ランナーから切り離し、葉数1.5~2枚を整理する②仮植えをしたら速やかに散水し、タイベックシートで被覆するーことを呼びかけました。  同部会は、98人の生産者が27ヘクタールで「とちおとめ」「とちあいか」「スカイベリー」を栽培しています。定期的に現地検討会や栽培講習会などを行い、栽培技術向上と部会員の情報共有を図っています。