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JA・組合員活動

イチゴ満杯詰めを とちあいか半数以上

2023.11.10

イチゴ満杯詰めを とちあいか半数以上

 JAおやまいちご部会は11月7日、西部集出荷所で2024年産イチゴ「とちおとめ」「とちあいか」の目ぞろえ会を開きました。部会員、関係者ら77人が参加し、販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。

 目ぞろえ会では、年内は決められた各カラーチャートに合わせて熟度を統一することや、各規格とも満杯詰めを基本とすることを共有。未熟果、過熟果、傷み果などの異物混入の防止を徹底することなども申し合わせました。

 部会の担当者からは「各規格ともボリューム感のある『消費者に喜ばれる、魅力ある商品作り・満杯詰め』を原則に、選果・選別などの作業に努めてほしい」と呼びかけました。 

 中島英樹部会長は「市場からおやま産の高品質なイチゴを期待されているので、期待に沿えるよう頑張ろう。今年はとちあいかの栽培が半数以上となる。とちおとめと共に品質を守り、飛躍の年にしたい」と話しました。

 部会は、生産者98人が「とちおとめ」10ヘクタール、「とちあいか」14.5ヘクタールを栽培。検討会や講習会を開き、高品質な生産に努めます。出荷は10月25日から始まり、来年5月まで京浜地方や県内に出荷すます。