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JA・組合員活動
イチゴ厳選出荷 とちおとめ・とちあいか 目ぞろえ真剣
2022.11.21
JAおやまいちご部会は11月10日、西部集出荷所で2023年産イチゴ「とちおとめ」「とちあいか」の目ぞろえ会を開きました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため品種ごとに開催時間を分け、部会員、関係者ら52人が参加しました。販売情勢や出荷要領、規格を確認しました。
目ぞろえ会では、①年内は決められた各カラーチャートに合わせて熟度を統一する②各規格とも満杯詰めを基本とする③未熟果、過熟果、傷み果などの異物混入の防止を徹底する-ことなどを申し合わせました。
部会担当者からは「パック詰めなど消費者の立場で行い、ボリュームのある魅力ある商品作りに努めてほしい」と呼びかけました。
中島英樹部会長は「おやま産は市場から期待が高い。高品質なものを早く出荷してほしいと要望されているので、皆で『選果・選別は自分の鏡』だと思って出荷に励んでほしい」と話しました。
部会は98人の生産者が「とちおとめ」19ヘクタール、「とちあいか」7ヘクタールを栽培。各種検討会や講習会を開き、高品質な生産に努めています。出荷は10月下旬から始まっており、来年5月まで京浜方面や県内に出荷します。