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JA・組合員活動

排水対策の徹底を 規格や管理を確認

2021.03.18

排水対策の徹底を 規格や管理を確認

 JAおやまレタス部会は3月5日、東部集荷所で令和3年産の春レタス・サニーレタスの目ぞろえ会を開きました。生産者や関係者らが参加し、出荷要領や規格を確認しました。

 目ぞろえ会では、実際に品物を等級ごとに並べて規格を確認。外葉を3枚付け、土、砂などの汚れをきれいに取り、形状をそろえてコンテナに詰めることなどを申し合わせました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の坂本敏雄副主幹は「今後、徐々に気温が高くなり、日も長くなるので、換気幅や換気開閉の時刻などトンネル内の昼間や夜間の高温に注意すること。長期予報では、平年より気温が高く、降水量が多い予報となっているため、今後も病害虫防除や排水対策の徹底をしてほしい」と呼び掛けました。

 関敦部会長は「コロナ禍で生鮮食品など厳しい状況であるが、必ずチャンスがやってくる。おやまブランドとして確立されていることに甘んじず、品質を落とさずに選果選別をしっかり行ってほしい。おいしいと喜ぶ消費者の顔を思い浮かべて適期収穫に努め、頑張ろう」と意気込みを話しました。

 JAの岸均営農部長は「信用が重要になる。安全・安心をモットーに1ケースでも多く出荷してほしい」と話しました。

 部会は94人が「トリガー」「クールガイ」「ステディ」などを約50ヘクタールで栽培。市場から高い評価を得ています。5月まで京浜方面に出荷します。