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収穫適期逃さず ビール大麦目ぞろえ

 

 JAおやまはビール大麦の収穫期を目前に控え5月8日、同JA西部管内の2ヵ所の圃場(ほじょう)でビール大麦適期刈り取り目ぞろえ会を開きました。関係者ら15人が各圃場の適期刈り取りの時期を確認。目ぞろえ会を基に、ビール大麦の荷受けをする共同乾燥施設の稼働開始日を決めました。小山市は県内一のビール大麦の産地。品質の良い麦を収穫するために意識統一をしました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の豊島貴子主任は「降雨後や早朝は一時的に水分が高くなるので収穫作業を焦らず、収穫を避ける。天候に注意しながら適期刈り取りをすること。成熟期に降雨があり、気温が上がると、生育が一気に進むので注意してほしい。適期を見極めて刈り取り、品質の良いものを収穫してほしい」と呼び掛けました。

 JA営農部岸均部長は「担当職員は、現場に出向き、生育状況を把握し、生産者が適期に刈り取りを行えるよう指導してほしい」と話しました。

 収穫適期の目安は「穂首の曲がりが90度以上の穂が8割以上になったこと」とされています。成熟が不ぞろいな場合はそれよりも3、4日後遅らせ、遅れ穂の成熟を待ち、発芽製を確保することを確認しました。今後の天候によっては、収穫適期の目安よりも先に殻粒水分が仕上がる傾向にあるため注意が必要となっています。

 JA管内では「ニューサチホゴールデン」を約1490ヘクタール栽培しています。収穫は5月下旬から始まる見込みです。