トピックス

一覧に戻る

ノウフクJAS取得 小山市のパステル 桑製品通じ地域貢献

 

 小山市の社会福祉法人・パステルは3月3日、パステル本部・CSWおとめで「ノウフクJAS」の認証書伝達式を行い、関東地方で初めて「ノウフクJAS」を取得しました。桑製品を対象としたノウフクJASの取得は、全国で10番目の認証となります。

 認証書伝達式では、一般社団法人・日本基金の國松繁樹代表理事からパステルの石橋俊一理事長と石橋須見江常務理事に認証書が授与されました。パステルは、CSWおとめで生産している桑関連商品のブランド力向上や農福連携事業を発展させることを目的に2020年1月に認証を申請しました。登録認証機関の日本基金が書類や商品の生産工程などを審査し、2月13日に認証を取得しました。

 石橋常務は「ノウフクJAS認証をきっかけに桑関連製品の生産規模の倍増により、利用者の持続的な工賃アップにつなげ、活躍の場を広げること。そして、小山市の伝統産業であるよう養蚕業、織物業の再興を目指し、近隣の農家と協力し、耕作放棄地をなくし、緑豊かな地域にすることが目標」と熱く話しました。

 パステルは、栃木県小山市、野木町、下野市、壬生町、茨城県古河市の3市2町で、障害者のための社会福祉事業を経営しています。

 2017年に「多機能型事業所CSWおとめ」を開設と同時に、農業を通じ自然に触れることにより精神面・身体面への効果があること、さらに障害者に就労の場を拡充し、障害者の工賃アップを目指すため施設内に約1000坪(約3300平方メートル)の農園と1200本の桑の植栽を行いました。