topics

トピックス

JA・組合員活動

キュウリ高品質へ 抑制栽培学ぶ

2021.08.06

キュウリ高品質へ 抑制栽培学ぶ

 JAおやま南部きゅうり部会は7月20日、東部集出荷所で、抑制キュウリの栽培講習会を開きました。参加した部会員、関係者ら28人に対し、シードの有馬寛人さんが品種ごとの特性や抑制栽培のポイントを指導しました。

 有馬さんは、暑さや水不足で葉がしおれると、キュウリにストレスになり、枝の出遅れや収穫時期の遅れにつながることを説明。「暑い中での作業となるが、ハウス作業になるが、圃場(ほじょう)の準備をしっかりして、定植後は根の活着を促すために、小まめにかん水してほしい」と呼び掛けました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の小島夏実技師は、病害(べと病、褐斑病、」薬剤による土壌消毒)や害虫(アブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類)、新規登録農薬などを説明しました。

 今年は「ニーナ」「恵の風」「まりん」を主力に栽培します。特に「まりん」は耐病性能が高く、収量のむらが小さく作りやすい。9月中旬から11月下旬に収穫します。