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水稲病害虫 早め防除を

Bとちぎ版=おやま・山田千晶・0731 耕種部会水稲現地検討会 (2)

 

 JAおやま耕種部会は7月下旬、西部地区管内3ヵ所で水稲の現地検討会を開きました。部下員、関係者ら約30人が参加。「コシヒカリ」の他、近年、JA管内で生育が盛んな「とちぎの星」の圃場(ほじょう)と、県知事特認の飼料用米品種「月の光」採種圃場を視察しました。栃木県下都賀農業振興事務所が、各品種の特性と管理の注意点などを指導しました。日照時間が少なかったことが懸念されていましたが、生育状況に大きなダメージはありませんでした。

 今後の管理について栃木県下都賀農業振興事務所の墨野倉真二副主幹は「これから気温が高くなる時期は水管理を徹底すること。また気温の上昇に伴い、病害虫が多く発生されるため、早めに防除を行ってほしい」と注意を呼び掛けました。

 「とちぎの星」は2002年、栃木県農業試験場が生育し、12年には県の奨励品種に認定されました。JA管内には二毛作地帯が多く、熟期が「あさひの夢」よりも早い同品種は、稲刈り後から麦刈りまでの期間に余裕ができるため、「あさひの夢」に代わる品種として注目されています。

 飼料用米の県内の作付け面積は、全国でも有数の飼料用米作付け面積を誇り、中でも同JA管内は水田面積に占める飼料用米の面積が最も多い。19年産飼料用米面積は約1400㌶。

 今年産米について川俣真男部会長は「今回の現地検討会で稲の生育状況を把握し、これからの適切な管理に生かそう」と話しました。

 同部会は、生産者が約180人。講習会や現地検討会を通して、栽培管理の情報を共有して、米分析を実施するなど良質米生産に力を入れています。

Aとちぎ版=おやま・山田千晶・0731 耕種部会水稲現地検討会