ＪＡおやまビール大麦採種部会は５月１３日、豊田支店管内で第２回圃場（ほじょう）確認会を開きました。参加した部会員、関係者ら２７人は、６班に分かれて各圃場を確認し、出穂日や生育状況を確かめました。

　圃場確認の前には、栃木県下都賀農業振興事務所の別府奏歌主任が面積や地番、生育のむらの他、雑草や雑穂、異品種などの確認すべきポイントを説明。４月中旬に行った第１回での指摘事項や生育状況を確認しました。雨で湿害を受けている部分が一部見られたものの、病害虫の発生もなく生育は良好でした。

　大島三千男部会長は「圃場の管理を徹底し、良質で全量合格を目指し生産に励もう」と意気込みを語りました。

　同部会は３３人の生産者が「ニューサチホゴールデン」を７６ヘクタールで栽培し、５月下旬には収穫を予定しています。