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コーン収穫 児童が体験

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Aとちぎ版=おやま・山田千晶・0620 小学生がトウモロコシ収穫体験

 小山市犬塚の森田恵介さん(75)、洋子さん(70)夫妻は毎年、市立大谷北小学校児童の農家見学を受け入れ、児童に農業の喜びや食の大切さを伝えています。交流が始まったのは、28年前。兼業で農業を営んでいた恵介さんに、同校から農作業見学の依頼があったのがきっかけです。以来、森田さん夫婦は、児童に自ら育てたトウモロコシの収穫を指導し、農と食の学びの場を提供してきました。

 森田さんの自宅には児童からの手紙が約30㌢の高さになるまであり、大切に保存しています。恵介さんは「手紙を読むとうれしい気持ちになる。中には、農家になりたいという決意表明をする児童もいてびっくりさせられる」と笑顔で語ります。

 今年は、同校の3年生141人が訪れました。今回で28回目の課外授業。初めに洋子さんが納屋で取れたトウモロコシ、ダイコン、ジャガイモ、サニーレタス、スイカなどを並べ、旬の野菜のおいしさや野菜を作る難しさなどを伝えました。

 また、米、玄米、もち米なども並べ、米が出来るまでに多大な労力を要すると話しました。

 森田さん夫婦は、コンバインなど現代の農業機械と昔の農機具を紹介。その後、圃場(ほじょう)で恵介さんの指導の下、トウモロコシの収穫を体験しました。児童は、1人2本ずつ土産として持ち帰りました。

 洋子さんは「嫌いなものが給食に出ても、作っている人たちのことを思い出して、少しだけでも食べてほしい。この機会をきっかけに食の大切さと大変さ両方を知ってもらえたらうれしい」と話しました。

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