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蛇 大暴れ ~間々田のじゃがまいた~

5918Bとちぎ版=おやま・山田千晶・0505 間々田のじゃがまいた祭り

 小山市の間々田八幡宮で5日、「こどもの日」に400年ほど前から伝わる奇祭「間々田のじゃがまいた」が開かれました。田植えの季節を前に、五穀豊穣(ほうじょう)、疫病退散などを祈願するもので、今年3月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 蛇体は、地区の子どもたちが竹、わら、シダなどで作成。ドライアイスを使って口から煙を吐くように見える工夫をするなど、個性豊かな7体を披露しました。

 蛇は、一体の長さ15㍍以上、重さ350㌔ほどにもなる。おはらいを受けた後、本殿を1周し、境内にある弁天池で「水呑(の)みの儀」を行いました。担ぎ手による「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」との掛け声とともに池の中に入る。激しい水しぶきを上げる姿に、見物客から大きな声援と拍手が起こりました。

 その後、水を飲んだ蛇体は「八大龍王」ののぼりを先頭に、再び小・中学生が大人にサポートを受けながら元気な掛け声とともに担ぎ、境内を出て周辺地域を練り歩く。夕刻には、一部の町内が市立間々田小学校の校庭で蛇をぶつけ合う「蛇もみ」を行いました。

 祭りの起源は諸説あるが、ほどよい雨による農作物の豊かな実りを祈願する「八大竜王信仰」が根底にあるとされています。「ジャガマイタ」の掛け声は「蛇が参った」「蛇が巻いた」という言葉から来ているという説があります。

Aとちぎ版=おやま・山田千晶・0505 間々田のじゃがまいた祭り (2)

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