トピックス

一覧に戻る

夏秋ナス現地検討会~県内生産者が集まり現地確認~

ほ場 

 栃木県内JAなす部会の役員と関係者等約70人は7月25日、当組合管内のほ場で平成30年産夏秋ナスの現地検討会を開きました。全農栃木が主催。県内各JAで毎年持ち回りで開催しており、今年はJAおやまなす部会の高橋敏夫さんのほ場を訪れ、栽培管理や生育状況を確認しました。

 同JAなす部会の特徴として①選果場利用による労力の軽減②全生産者での生産履歴記帳の徹底、GAPの導入③放射性物質・残留農薬検査の実施による安心・安全の確保―等が挙げられます。これらを踏まえて現地を確認。土着天敵を活用した害虫管理を行っている高橋さんのほ場にはマリーゴールドやバジル、風除けのソルゴーなどが植えられており、農薬散布の回数を抑える工夫を見ることができました。

 現地検討会後は西部集荷所で、県農政部経営技術課の阿久津充氏が総括と今後の栽培管理ポイントを解説。各JA担当者が管内の栽培状況等を発表する情報交換会も合わせて行われました。今期のナスは高温による花落ち、ぼけ果の発生が見られますが、生育はおおむね順調に推移しています。今後の栽培のポイントとして適度なかん水によりぼけ果の発生を防ぐ事や、強めの剪定をしても回復が早いため、作業の遅れに注意する事などを呼びかけました。

JAおやまなす部会の鈴木隆部会長は「同部会では減農薬技術である土着天敵の活用を積極的に実施している。この現地検討会が、今後の栃木県産ナスの発展に繋がれば嬉しい」と話しました。