ほうれん草部会は10月18日、北部集荷所で目ぞろえ会を開きました。袋のラインを目安に、長さの選別基準等を確認。11月からの出荷最盛期に備え、規格統一の徹底を図りました。
下都賀農業振興事務所の豊田明奈技師は、今作の傾向や排水対策、病害虫防除等について説明。豊田技師は「地温の低下に伴い、根からの肥料吸収力は低下するため、厳寒期に追肥を行う場合は葉面散布をしてほしい」と呼びかけました。
橋本了部会長は「泥汚れや虫食いなどのないホウレンソウを出荷するよう徹底している。今年も部会一丸となって美味しいホウレンソウを皆さんに届けたい」と力を込めました。
同部会は生産者89人が約27haで栽培。丁寧な選別により、市場から高い評価を得ています。