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流しびな 思い託して

 

 日本紙人形会は7月3日、小山市観晃橋下の思川河畔で、子どもたちが下野しぼり和紙の人形(ひとがた)に願いを込めて川に流す伝統行事、「思川の流しびなを開きました。

 今年で58回目。毎年7月の第1日曜日に行い、夏の風物詩として親しまれています。

 会場には、浴衣姿の児童ら約300人が集まりました。市内の児童合唱団による演奏が披露された後、児童たちは下野人形を乗せた小舟を流し、手を合わせました。

 下野人形は、同市の無形文化財の技法“下野しぼり”和紙で制作されています。目鼻がない顔は、見る人の心を映し出すと言われており、同和紙ならではの独特な工芸品です。

 日本紙人形会の諏訪ちひろ会長は「皆によい思い出を作ってもらえたら嬉しい。小山の文化を伝え続けていきたい」と話しました。