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JA・組合員活動

カボチャ 完熟出荷を

2019.07.09

カボチャ 完熟出荷を

 JAおやまかぼちゃ部会は6月下旬、JA東部集荷所と北部集荷所で、2019年産カボチャの目ぞろえ会を開きました。部会員や市場関係者ら約40人が参加し、出荷を前に規格や出荷要領を確認しました。

 目ぞろえ査定では、果実の形、傷やすれ、日焼け果の程度を確認。カボチャを切り、中身の色で熟度を判定しながら、完熟したものを出荷することを申し合わせました。同部会は、日焼けや生傷などで規格から外れたものを加工用として出荷しています。

 市場関係者らは「JAおやま産のカボチャは品質が良く、消費者からの評判が高い。本年産も品質の良い、おいしいカボチャを安定供給していただきたい」と話しました。

 栃木県下都賀農業振興事務所の津久井宏技師は「生育は順調だが、病害虫や果焼けに気をつけてほしい」と注意を促しました。

 同部会は、35人の生産者が「ほっこりえびす」「イーティ」「ほっこり133」などを約13ヘクタールで栽培。8月中旬まで京浜方面と県内に出荷します。