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冠水被害から約3か月…イチゴ悲願の出荷へ

 9月の豪雨により大規模な被害を受けた当JAいちご部会。しかし、生産者の努力やJAのサポートを受け、無事2016年度産の出荷期を迎えるこができました。9月には沈んだ表情をしていた生産者は、安堵の表情に変わりました。

 9月の豪雨により同JA管内では多くの生産品目に影響が出ました。被害総額は4億円以上にも上ります。中でもイチゴの被害は甚大で、同部会でも92戸のうち数軒を除くほとんどのほ場で冠水被害が発生。水が引いた後も病害の大量発生が懸念されました。この状況を受け、部会の定期的に実施する現地検討会の他、JAの担当職員が各ほ場を巡回するなど管理指導を徹底。また、苗が流失した等の組合員宅には、JAはが野・宮城県からあわせて3万本以上の苗を提供していただきました。生産者の努力とJAの役職員一体となって行った対応の甲斐あり、被害を最小限に食い止めることができました。

 同部会では10月22日から出荷が始まり、徐々に出荷量も増加してきています。今後は晴天が少ないことが予想されるため、病害対策や食味の低下対策をしっかりととることが高品質イチゴ出荷の鍵となります。

 清水和雄部会長は「一時はどうなるかと呆然とした部会員も多かっただろうが、部会員の努力とJA、全農とちぎ等の協力のおかげで、一人も作付を断念することなく出荷ができた。嬉しく思う」と笑顔。当JAの橋本秀夫営農部長は「生産者にとっては大変な年になってしまったが、今日まで懸命に作業してこられたその努力に敬意を表したい」と生産者を敬いました。

 部会の2016年産とちおとめ販売目標は14億円。5月末までの徹底した肥培管理で目標必達へ心をあわせます。

「とちおとめ」目ぞろえ会