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JA・組合員活動

私が育てます 常に情報仕入れ勉強

2019.08.20

私が育てます 常に情報仕入れ勉強

 太陽の光をいっぱいに浴びた野木地区のトウモロコシ畑。太陽の恵みをたくさん受けた甘いトウモロコシが出荷最盛期を迎えています。JAおやま管内では、73人がとうもろこし部会に所属し、トウモロコシ栽培に取り組んでいます。品種は、「ゴールドラッシュ」などが作られており、6月から8月上旬まで県内、京浜、東北方面に出荷されています。

 谷中忠義さん(75)・節子さん(70)夫妻は、野木地区でトウモロコシ・レタス・ブロッコリー・カボチャ・ハクサイ・水稲などを栽培しています。

 忠義さんが就農したのは28歳のとき。東京に働きに行っていた忠義さんは、父の急死によって農家を継ぐことになりました。突然の農業の仕事。最初は、試行錯誤の毎日。周りの先輩方の助けで徐々にやり方を学んでいきました。

 「トウモロコシは鮮度が一番」といわれるため、忠義さんは甘味があって新鮮なトウモロコシを朝取りして出荷しています。

 トウモロコシのおいしい食べ方について忠義さん、節子さんは「やっぱりゆでて、そのまま食べるのが一番」と話します。また、節子さんは「トウモロコシをゆでて、一粒一粒実を外して冷凍しておくとよい」と話します。

 忠義さんは、先進地の視察や目ぞろえ会などに足を運ぶ。常に情報を仕入れないといけないと日々、勉強に励みます。

 就農し、今年で47年目。これからも忠義さん、節子さんの挑戦は続きます。